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ロミオとジュリエット(1968) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ロミオとジュリエット(1968)
製作国伊,英
上映時間138分
劇場公開日 1968-11-09
ジャンルドラマ,ラブストーリー,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
これはストーリーや登場人物中心に観る映画ではないと思います。舞台演出の雰囲気を保ちつつ、かつ、舞台では表現できない映画ならではの奥行きのある動きを使って、今やベタとしか言いようのない単純な物語を、まさに映画的に表現することに成功していると思います。バルコニーのシーンの上下の移動や、毒を飲むシーンのアップの使い方なんかに監督の工夫が強く出ていて、それだけでも楽しめます。出会いの舞踏会のシーンで、カメラ中心にぐるぐる回るカットもおもしろいし、ずっと後になって、「タイタニック」のダンスシーンに使われていて、ちょっとうれしかったです。
かねたたきさん [地上波(字幕)] 9点(2007-11-11 09:10:36)
その他情報
作品のレビュー数 86件
作品の平均点 7.69点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.46
このレビューの偏差値 56.12
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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