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K-20 怪人二十面相・伝 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 K-20 怪人二十面相・伝
製作国
上映時間137分
劇場公開日 2008-12-20
ジャンルアクション,SF,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 単純でわかりやすい、娯楽作といった趣。
江戸川乱歩の少年探偵団シリーズに深いこだわりを持っている人には向かないかもしれない。(ストーリー的に矛盾があり、外伝ともいえない。パラレルワールドといった感じ。)
と言っても「なるほど、江戸川乱歩の少年探偵団シリーズ(大人向けじゃない方)の二十面相は、こうやって登場したのかもしれない」と想像すると微笑ましい。
最初は罠にはまって二十面相に仕立てられた主人公は、最終的に気高い覚悟を持った立派な二十面相へと成長する。「確かにこの優しい二十面相なら殺人をしないだろうし、守るべき者たちのため、これからも何度でも素晴らしいトリックで警察の目をあさむくだろう」と思わせてくれるキャラクターであった。
泥棒は泥棒、悪いことだが、「義賊」「ダークヒーロー」に惹かれるのは世相だろうか。
十五夜さん [映画館(邦画)] 8点(2009-01-04 00:44:55)
その他情報
作品のレビュー数 55件
作品の平均点 5.82点
作品の点数分布
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211.82%
323.64%
4916.36%
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61730.91%
71018.18%
859.09%
911.82%
1011.82%
作品の標準偏差 1.55
このレビューの偏差値 59.08
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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