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《ネタバレ》 ストーリーは序盤30分で概ね読めたので、あとはツッコミ入れ放題。やたら偶然が多く、やたら人が死に、やたら犯人を逃すマヌケ刑事たち…。展開も荒唐無稽で笑いどころ満載。特に最後の岡田茉莉子の大演説シーン。あんな爆弾発言したのに客たちは澄まし顔で拍手喝采。何だそりゃ。万事この調子で安っぽい作りだが、キャストだけは無駄に豪華。しかし、めぼしい名演はなく、岩城滉一の大根ぶりが最も輝いている。あと、突然おでん屋に入って都合よく詩について語り合う、秀治と蛾次郎の異色コンビが絵的に珍妙だった。
【丹羽飄逸】さん [ビデオ(邦画)] 4点(2008-02-11 22:41:18)
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