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スパイ・ゾルゲ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 スパイ・ゾルゲ
製作国日,独
上映時間182分
劇場公開日 2003-06-14
ジャンルドラマ,戦争もの,犯罪もの,歴史もの,実話もの,伝記もの,スパイもの
レビュー情報
《ネタバレ》 全体的に蛇足シーンが目立ち、時代の空気感や登場人物の息吹も感じられない。売りにしていたCGも却って不自然さを際立たせており、日本さえ珍妙な異国に映ってしまう。ま、ソ連のシーンの安っぽさは更に酷いが…。尾崎秀実は、もっと本人に近い地味な顔立ちの役者を配した方が良かった。これに限らず配役の妙は見当たらず、なぜか篠田映画の常連である葉月里緒奈は、短い出番ながらしっかりと大根芝居を披露してくれている。そして極め付きはラストの和訳付きイマジン。これはほとんどギャグと云っていい。ゾルゲ事件は昭和史の中でも極めて面白い題材であったはずが、この有様ではなぁ。
丹羽飄逸さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2007-08-13 00:45:59)
その他情報
作品のレビュー数 48件
作品の平均点 4.21点
作品の点数分布
024.17%
136.25%
224.17%
31122.92%
448.33%
51429.17%
6816.67%
748.33%
800.00%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 1.81
このレビューの偏差値 46.33
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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