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《ネタバレ》 アメリカ人がよくこれだけ日本に優しい日本人の感情をストレートに描いた映画を作ったとまず感動しました。アメリカの描く日本軍は人間性に欠け、残虐だったり滑稽だったりとどこか侮蔑を含むものが多いものですが、作中の日本兵は信条の違いこそあれ心の通う人間として描かれています。最近の日本の戦争映画はどこか反戦や勇気、友情などに力が入りすぎていて違和感があるのですが、アメリカ製作のこの映画は感情的にすんなりと受け入れられるものでした。私は20年近く前に硫黄島を訪れたことがあるのですが、改めて祖国のために尊い命を犠牲にされた先人達に感謝したいと思わせる映画でした。
【rakitarou】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 9点(2008-09-28 19:11:42)(良:2票)
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