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阪急電車 片道15分の奇跡 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 阪急電車 片道15分の奇跡
製作国
上映時間119分
劇場公開日 2011-04-29
ジャンルドラマ,ラブストーリー,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
この本を書いた人間と自分は、価値観から何から、まったく合わないんだろうなと思った。
冒頭、中谷美紀が「こんな女」と言った時点で、彼女も一気に「その程度の女」になってしまった。
寝取った女を批判するばかりで、そういう女になびいたくだらない男を選んだ自分に対する反省は無し。
宮本信子演じる老女も、お嫁さんから「こんなにもらっても困る」と言われているのを知っていてそれでも持って行く嫌な女だし、とにかく脇役含め登場人物がみんな不快で、見てる間中イライラし通しだった。
人間の良さ・温かさよりも、醜さの方が際立っていた気がする。
台詞回しも全体的に嫌味たらしくて、とてもほのぼの、まったりとした気持ちになどなれなかった。
迷惑おばさんに対しても「少し静かにして頂けませんか」と注意すればよいことで、「常識ある大人」ならあんな対応はしないだろう。
実は自分は物心ついてから数十年、ずっと今津沿線に住んでいる。
三度引っ越したが、この沿線を選び続けるほど愛着がある。
それがこういう映画になってしまって本当に、本当に残念だ。
猫の足跡さん [地上波(邦画)] 4点(2012-05-06 17:38:28)(良:2票)
その他情報
作品のレビュー数 61件
作品の平均点 5.69点
作品の点数分布
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111.64%
200.00%
346.56%
469.84%
51321.31%
62134.43%
71016.39%
858.20%
911.64%
1000.00%
作品の標準偏差 1.47
このレビューの偏差値 42.14
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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