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きみがぼくを見つけた日 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 きみがぼくを見つけた日
製作国
上映時間107分
劇場公開日 2009-10-24
ジャンルドラマ,SF,ラブストーリー,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 タイムトラベラーという一見羨ましくも思える才能は、一人の男の運命を只只かき乱し、全てを淡々と奪い去っていく。でも男は、その才能が唯一自分に与えてくれた、愛する女性と共に、困難を乗り越えながら愛を深めていく、という、せつないファンタジックラブストーリー。
彼にとってのタイムトラベルは、不治の病にも似た宿命のようなもので、普通の生活では起こらないような、突飛な出来事を多々引き起こしてしまうんだけど、私たちも時間をコントロールできない、死を回避できないなど、結局同じものを背負って生きているのかもしれない・・と少し考えさせられました。
オープニングでは、不思議な世界への入り口のように見えた光の輪が、エンディングでは全く違った印象で、ただタイムトラベルのイメージというだけではなくて、ヘンリーとクレアの二人だけの秘密の空間を表現しているようにも思えました。まさに、この映画を象徴している神秘的なエンディングと、ファンタジーの中に潜むリアルさに、とても好感が持てた映画でした。
chiegoさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-11-28 04:26:46)
その他情報
作品のレビュー数 27件
作品の平均点 6.22点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.13
このレビューの偏差値 63.85
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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