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市民ケーン のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 市民ケーン
製作国
上映時間119分
劇場公開日 1966-06-04
ジャンルドラマ,モノクロ映画,ミステリー
レビュー情報
《ネタバレ》 先ず、語り口が下手でしょう。
「バラのつぼみとは何か」とふっておきながら、かなり漠然と関係者による想い出話を渡り歩くだけ。

最終的にケーンの言動は愛情の示し方、受け方を知らず育ったからなんだろうと想像させるような真相で、感慨深いものがあるものの、観客の興味を誘導する、あるいは持続させる技術が乏しい。やはり、まだ映画自体が発展途上な感じの作品。

登場人物の一人が言った「記憶は人類に科せられた呪いだ」って台詞が印象に残る。
カラバ侯爵さん [DVD(字幕)] 4点(2007-12-16 20:05:39)
その他情報
作品のレビュー数 200件
作品の平均点 7.01点
作品の点数分布
000.00%
121.00%
221.00%
352.50%
4147.00%
52613.00%
62613.00%
74120.50%
82814.00%
93216.00%
102412.00%
作品の標準偏差 2.04
このレビューの偏差値 42.75
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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