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トーニャ•ハーディングと言えばウッチャンがコントのネタにしていた記憶がある。当時8歳だった私の目にはとても滑稽で、往生際の悪い、嫌な感じの西洋人に映ったが、時を越えてひょんなことからこの作品に出会えて良かったと感じている。
トーニャは確かにかわいそうなのだが完璧な被害者でもない。語り手として信用ならないところがこの作品の絶妙なバランスを作り出していると思う。しかし、ボクシングやMMAまでやっていたとは知らなかったしたまげた。事実は小説より奇なり。マンガの様な登場人物達があのまんまリアルだったことに最後は笑えなくなる。 ハーレイクイーンのオーバーな演技が苦手で何となく避けてきたが本作の素晴らしさに見る目も変わったしテンポも良くて面白かった。 結果、伊藤みどりの偉大さを再確認。日本人はもっとリスペクトを。 【Kの紅茶】さん [インターネット(字幕)] 8点(2020-02-27 13:06:26)(良:1票)
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