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愛の選択 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 愛の選択
製作国
上映時間111分
ジャンルドラマ,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
アメリカのメジャー系の映画で、撮影に対する興味だけで最後まで引きずられたのは珍しい体験。ファン・ルイス・アンシアってスペインの人? ライティングがいいの。だから室内シーン、病人の部屋の冷たさや窓からの黄色い光だけの隠れ家や、ラスト近くのパーティ会場でロウソクの合い間からJ・ロバーツをじっと見ながら歩いてたりするとこ、などに当然とさせられた。話は「同情は愛に変わる」で、暗い人生に諦めてた男が生きようと思う、っての。インテリの生命力枯渇男と労働階級の前向き女、いう対比がちょいと陳腐。このインテリがクリスマスに労働者男にクイズ出す嫌味なシーン、嫌味であることを止められなくなってしまうモルヒネ中毒シーンあたりに、陳腐な均衡を崩しかける力が見え隠れしたけれども。人生に希望を持ってしまうのが怖い、ってのはなんか分かりますなあ。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 6点(2012-12-04 09:46:57)
その他情報
作品のレビュー数 29件
作品の平均点 5.28点
作品の点数分布
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6620.69%
7413.79%
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作品の標準偏差 1.17
このレビューの偏差値 55.28
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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