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《ネタバレ》 女ターミネーターってな宣伝してたけど、ジキルとハイドだな。自分の抑圧されてた部分がロボットとなって動き出してしまう。兵器がわりのロボットになんでこんな精密さが必要なのか、と思うけど、派手な衣装で酒場で男を誘うの。後半になると子への妄執が前面に出てきて、子を求めてさすらう生霊ってな感じになっていく。一般人をあれだけ死傷してるんだから、自分の子どもが助かったからって、科学者ラストで笑わないでほしい。音楽フィリップ・サルドがちょっといい。リズムに乗って弦が切れ目を入れる大きな三拍子で、パラパラと木琴が入る。そうか、『最後の晩餐』の人か。
【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 6点(2013-02-28 09:42:57)
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