Menu
 > 作品
 > ニ行
 > 日本橋(1956)
 > なんのかんのさんのレビュー
日本橋(1956) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 日本橋(1956)
製作国
上映時間111分
劇場公開日 1956-10-01
ジャンルドラマ,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
褪色のひどいフィルムで観たせいもあるかもしれないが、鏡花と市川さんのすれ違いばかりが感じられ、堪能とまではいかなかった。夜の橋の静かな雰囲気なんかいいんだけど。ウジを食べるとこなんかアップにする必要あったかな。女の意地の哀しさもので、教授がコロッと坊さんになったりして、こういうとこを乾いた笑いに持っていくのが市川さん得意なはずなんだが、これは苦笑い。市井ものにやや幻想味が交じるという、向いた題材なんだがなあ。いつもならフッと現実から遊離していくとこをしっかり捉えるのに、取り逃がして分解させちゃったって感じ。すると宙に浮いた部分が馬鹿馬鹿しく見えてしまう。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 6点(2012-10-10 10:23:06)
その他情報
作品のレビュー数 9件
作品の平均点 5.67点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4111.11%
5333.33%
6333.33%
7222.22%
800.00%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 0.94
このレビューの偏差値 53.75
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
日本橋(1956)のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS