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銭形平次(1951) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 銭形平次(1951)
製作国
上映時間83分
ジャンル時代劇,シリーズもの,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 活劇調ではなく、平次はひたすら推理する。最後は罠で引っかけるというのは、ちときたない。微罪の手下どもが毒薬で皆殺しにされてしまうのも気の毒であった。女房お静の長谷川裕見子のしょんぼりした場のみ、時代劇らしいしっとりとした味わいがあった。仕事に口出しするなと旦那に叱られて、酒買いに出ていくシーン。障子の影の使い方、外の路地の陰影などに、大映京都の手堅い仕事ぶり。女中役高森和子にも、こんなにかわいらしいときがあったのだ。「スタッフに松村禎三という名があったが、音楽ではなく美術であった」と見た日のメモに書き込まれている。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 6点(2009-01-19 09:09:41)
その他情報
作品のレビュー数 1件
作品の平均点 6.00点
作品の点数分布
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