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泣く子と母の愛には勝てぬ、いう話。珍発明の家庭シーンてのがまずあり、変わり者を尊重するアメリカ。少しずつ段階を追って大きくなっていくってのが味わい。追い掛け回すとこなんか、セットを二つ作ってやったんだろう、メイキングのほうが面白い種類の映画かもしれない。まあラスベガスに出てからが見せ場で、エレキの伏線なんかが生きてくる。車(ブーブー)で無邪気に遊ぶあたりが見どころ。巨人となった赤ん坊が泣き出したところで群集が静まり返るあたり、一瞬抒情が漂いました。『ミクロキッズ』『ジャイアントベビー』と、もしガリバー路線で来たのだとすると、次は「飛ぶ子ども」だったはずだな。
【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-08-31 09:35:01)
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