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クヒオ大佐 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 クヒオ大佐
製作国
上映時間112分
劇場公開日 2009-10-10
ジャンルドラマ,コメディ,犯罪もの,実話もの
レビュー情報
《ネタバレ》 政治的なアメリカコンプレックス風刺の大枠を設定したため、観てるほうが方向づけされてしまって、せっかく俳優たちは好演しているのに膨らんでくれない。堺雅人のキャラクターを生かし、前半はひたすらうさんくさく、後半はそれに卑小さも交えて、クヒオを見てるぶんには楽しい映画。とりわけ見抜かれているにも関わらずたどたどしい喋りを崩さない後半のおかしさ。キョトンとした目がいい。あるいは見抜かれて自分の過去を話し出しても、また嘘が入り込んでくる映像と言葉との乖離のスリル(ここでレストランでの暴発の理由がわかる仕掛け)、と部分的にはより膨らんで受け取れる部分もあるのに、逮捕時の幻想で内野聖陽が出てきて、また政治レベルに縮小されてしまう。もちろん、大きなアメリカコンプレックスの一部分として政治を描いているのだろうけど(強請られてわざわざドルで払う)、最初と最後の両端にブックエンドのように重々しく政治を立てられると、それを越えづらくなってしまうのだ。それにしても、たどたどしい日本語って、なんであんなにうさんくさく聞こえるのだろう。これを詰めるほうが面白いテーマじゃないか。
なんのかんのさん [DVD(邦画)] 6点(2010-09-04 09:49:41)
その他情報
作品のレビュー数 26件
作品の平均点 5.38点
作品の点数分布
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100.00%
227.69%
300.00%
4415.38%
5934.62%
6519.23%
7311.54%
8311.54%
900.00%
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作品の標準偏差 1.55
このレビューの偏差値 52.57
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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