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愛がこわれるとき のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 愛がこわれるとき
製作国
上映時間99分
劇場公開日 1991-04-19
ジャンルサスペンス,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 だんだんと旦那がパラノイアと分かってくるあたりがいい。いかにも楽しげな新婚生活。服の汚れを謝るのも微笑ましい。と思っていると、タオルの掛け方から缶詰の向きとか、潔癖の過剰さが露わになってくる。嫉妬狂を扱ったブニュエルの『エル』を思い出す。マニアっていいんだな。どうしても旦那のほうに肩入れして見てしまうんだけど「幻想交響曲」を流すってのはつまんなかった。ヒロインが海に消えてからは、視点が代わる。ここらへんからは旦那とヒロインとの知恵比べとなる。男装させたり舞台衣装つけて踊ったり、いささかプロモーションフィルム的でダラケた。愛する妻を見つけた夫が、タオルを揃えたり缶詰を整頓したりしてるとこを想像するとおかしい。何も殺さなくてもいいとおもいません? 愛ゆえの襲撃者は怖い。愛を捧げ尽くした男の物語。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 6点(2013-09-06 09:54:56)
その他情報
作品のレビュー数 76件
作品の平均点 5.05点
作品の点数分布
011.32%
100.00%
256.58%
333.95%
41215.79%
52532.89%
62228.95%
756.58%
822.63%
911.32%
1000.00%
作品の標準偏差 1.49
このレビューの偏差値 54.24
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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