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ナイト・アンド・ザ・シティ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ナイト・アンド・ザ・シティ
製作国
上映時間105分
劇場公開日 1992-02-13
ジャンルドラマ,リメイク
レビュー情報
だいたいの人は「いまの俺は世を忍ぶ仮の姿だ」と思いながら生きて、そのまま年取っていっちゃうわけだけど、ときに一寸の虫の五分の魂が爆発する人もいる。人っていじらしい、それにひきかえ社会っていじらしくない。やくざな弁護士がボクシング興行に唐突に夢をかける。もう夢を持つ年齢でもないか、という照れを越え、もう夢をかなえるなら最後だ、という焦りに乗って。デ・ニーロのセリフ量の多さでは出演作中一番かもしれない。それがちょっとモタれる。それと彼だと陰影がなにか高尚に出すぎちゃって、惨めたらしさにまでいってくれない。深みがついちゃって。J・ダッシンのオリジナル(未見)ではR・ウィドマークが演じたそう。彼の夢とJ・ラングの店の夢が対になり、あと老ボクサーの夢もあり、そういった構図。らせん階段を延々と下りて外に出て行くまでの長回しがあった。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 6点(2011-11-27 09:42:36)
その他情報
作品のレビュー数 8件
作品の平均点 4.38点
作品の点数分布
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2112.50%
3225.00%
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作品の標準偏差 1.41
このレビューの偏差値 58.19
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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