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セーラー服と機関銃 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 セーラー服と機関銃
製作国
上映時間112分
劇場公開日 1981-12-19
ジャンルアクション,ドラマ,シリーズもの,青春もの,学園もの,ヤクザ・マフィア,アイドルもの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 『スーパーマン』のM・ブランドはしっかり浮いていたが、そこいくと我らが三国連太郎はすごい。大奮闘。ちゃんとコミック的な世界に溶け込んでいる。ああいう敵の巣窟の映画ってのが懐かしく、また廊下での撃ちあいも懐かしく、なんかそんな懐かしさに一番こころ撃たれた。長回しもたしかに面白いが、芸術上の必然性より作者が楽しんでるみたいなとこが、この監督の特徴。躍動感をそのままフィルムに封じ込めるのに成功している。薬師丸ひろ子は、新宿の高層ビル群が似合う(『翔んだカップル』もそうだった)。生活臭のないところだろうか。でも彼女自身はそう都会的って方向ではなく、そこらへんのアンバランスが魅力だったんだ。「しっかり」にちょっと「けなげ」が混ざってる感じ。いろいろと迷ったりする役より、一直線的な役のほうが合う。けっこう古風な青春像に重なっている。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 6点(2012-05-23 09:57:57)
その他情報
作品のレビュー数 90件
作品の平均点 5.23点
作品の点数分布
011.11%
100.00%
266.67%
388.89%
41213.33%
52426.67%
61921.11%
71112.22%
866.67%
922.22%
1011.11%
作品の標準偏差 1.80
このレビューの偏差値 52.36
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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