タイトル名	プリティ・ウーマン
製作国	米
上映時間	119分
劇場公開日	1990-12-07
ジャンル	ラブストーリー,コメディ,ロマンス

男が冷徹な企業買収家ってところがミソ。何も生産しない職業同士なわけ。相手に心を動かしてはいけない仕事をしている者同士が出会って…、という設定がいちおうカンドコロ。人は善くなっていくことが出来る・改善することが可能だ、というシンプルな肯定の精神が底にある。ポロの試合のときの屈辱のシーンなんかうまい。屈辱と同時に自己嫌悪でもあるわけで。支配人やエレベーターボーイなんかの「いい人」の配置ぶりもちゃんとしている。そうは言ってもあのエドワード君はどうも好きになれないけど。もっと違った改心のありようはなかったのか、と思うが思いつかない。設定の限界か。

作品のレビュー数	241件
作品の平均点	6.45点
作品の点数分布	0 3 1.24％ 1 3 1.24％ 2 2 0.83％ 3 11 4.56％ 4 19 7.88％ 5 28 11.62％ 6 44 18.26％ 7 55 22.82％ 8 46 19.09％ 9 19 7.88％ 10 11 4.56％
作品の標準偏差	1.99
このレビューの偏差値	48.87 ※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値