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日本沈没(1973) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 日本沈没(1973)
製作国
上映時間140分
劇場公開日 1973-12-29
ジャンルドラマ,サスペンス,SF,パニックもの,特撮もの,小説の映画化
レビュー情報
1973年の日本人はみな濃かった。主人公が藤岡弘でしょ。熱演の小林桂樹。総理大臣があの丹波哲郎。老人島田正吾も枯れてるとは言えず、必要以上に重々しくしゃべる濃さ。ちょっと出るだけだけど、立ってるだけで濃い夏八木勲が、友情で藤岡弘を殴るからもっと濃くなる。いしだあゆみの化粧も濃い。これらの濃さに拮抗するだけ、世の中も濃かったんだなあ。東京地震に空襲の記憶を思い起こすことがかろうじてできた最後の時代だろう。「何もしない」という対策は、どこか玉砕の発想に通じている。戦争という最も濃密な時間の最後の残響をとどめる濃さだったのか。学生運動が急速に下火になっていったのもこのころだなあ。ところで、この映画で指摘された日本の地震対策の貧弱さは、けっきょく阪神でまったく生かされなかった。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 6点(2008-06-11 12:13:55)
その他情報
作品のレビュー数 85件
作品の平均点 6.38点
作品の点数分布
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222.35%
322.35%
444.71%
51315.29%
62428.24%
72327.06%
81011.76%
944.71%
1033.53%
作品の標準偏差 1.59
このレビューの偏差値 48.50
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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