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時代屋の女房 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 時代屋の女房
製作国
上映時間97分
劇場公開日 1983-03-19
ジャンルドラマ,コメディ,シリーズもの,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
過去を引きずる後ろ向きの群像、となるとあまり目新しさは感じられないんだけど、詠嘆調でなく場面場面にカラッと鮮やかなシーンを入れて引き締めている。あるいはセリフ、「別れた男に少しでも傷を負わせたら、女はバンザイよ」。大坂志郎の新幹線ホームで見せるイキイキした顔。とにかく細部が生きてる映画だ。電話の伝言、ビクター犬、猫のアブサン、シーツ。途中でネチネチし出すかと心配させたが、大丈夫だった。ただ主人公の父の死や、学生運動などを折り込んだのはどうか。そういったものを入れるのなら、もっと主人公の心のなかの「凄味」を出さないといけなかったんじゃないか。飲み屋の女主人がプロレスあがりってのも面白かったな。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 6点(2012-08-31 09:25:53)
その他情報
作品のレビュー数 17件
作品の平均点 5.88点
作品の点数分布
015.88%
100.00%
200.00%
3211.76%
400.00%
500.00%
6741.18%
7423.53%
8317.65%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 2.03
このレビューの偏差値 50.29
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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