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トイレの花子さん(1995) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 トイレの花子さん(1995)
製作国
上映時間100分
劇場公開日 1995-07-01
ジャンルホラー,サスペンス,ファンタジー,青春もの,学園もの
レビュー情報
《ネタバレ》 子どもらは緊張している。いじめもあるし、変質者もいる。いじめも、「だってこれは多数決よ」なんてあたりに現代の特徴があろう。じわじわくる。そういう緊張の凝り固まったものとしての恐怖の幽霊、ではなく、変質者から守る守護霊になっていくところが、古い伝統を残していてちょっと嬉しい。階段の踊り場という中途半端な場所の鏡が繰り返される。この中途半端さも利いているのだろう。理科室は定番、骸骨の標本を出さなかったのは偉い。そういえばこの映画には母的なものが不在だったな、しいてあげればケーキ屋のおばさん、あとは保健室の先生の土屋久美子だが、母的にしては色っぽい。そこらへんも、現在の子どもの緊張と関係があるのかも知れない。昔は学校に守衛さんてのがいたが、おらなくなったのか。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 6点(2010-03-15 09:07:13)
その他情報
作品のレビュー数 14件
作品の平均点 5.43点
作品の点数分布
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617.14%
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作品の標準偏差 1.84
このレビューの偏差値 51.69
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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