Menu
 > 作品
 > ハ行
 > ハンガー(1983)
 > なんのかんのさんのレビュー
ハンガー(1983) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ハンガー(1983)
製作国
上映時間96分
劇場公開日 1984-04-06
ジャンルドラマ,ホラー,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 最初はよくあるキザが空回りしているだけの映画だな、と思ったんだけど、結構それでも味わえちゃった。全編に漂う「たそがれ」の気配がいい。シューベルトの室内楽が鳴り、『バリー・リンドン』でレディー・リンドンのテーマに使われた変ホ長調のピアノ三重奏曲(の第2楽章ね)、あれに弱いんだ。なんかヨーロッパのたそがれって感じが迫るの。舞台はニューヨークだけど、それだけにボウイとドヌーヴのヨーロッパ性が強まる。ドヌーヴの貫禄、前半はちょっと場違いになるのではないかと心配したが、かなり適役だった。病院で待ってる間にどんどんふけていっちゃうとこが見せ場で、病院の長い待ち時間への皮肉と見てはいけない。あちらで「吸血鬼」ってのは、血を吸うことより「不死」のほうに重点が置かれているみたい。あんがい日本の能と近いものがあるかも知れない。滅びることが出来ずに迷ってる、って。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 7点(2010-11-28 09:45:15)
その他情報
作品のレビュー数 16件
作品の平均点 6.44点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
216.25%
300.00%
400.00%
516.25%
6743.75%
7318.75%
8318.75%
916.25%
1000.00%
作品の標準偏差 1.54
このレビューの偏差値 52.37
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
ハンガー(1983)のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS