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死ぬ方法を選ぶ権利がある、という文句がキーか。それがひとつは政治的圧殺のイメージに向かい、もうひとつは主人公の病身の苦痛にもぐりこむ。この設定がどういう効果をあげているのかだが、よくわかんない。家族肉親を駒にしてストーリーを組んでいる孤独な老作家、それが「プロビデンス=神の摂理」とダブらせられているらしいんだけど、よくわかんない。狼男のエピソードは面白そうだったんだが、あれとブルジョワ論と関係があるのか、よくわかんない。ダーク・ボガードが車運転してるときの、どんよりとした家々の重さは、ヨーロッパだなあ、としみじみ思った。
【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-01-18 12:13:08)
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