Menu
 > 作品
 > シ行
 > 商船テナシチー
 > なんのかんのさんのレビュー
商船テナシチー のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 商船テナシチー
製作国
劇場公開日 1934-11-
ジャンルドラマ,モノクロ映画,ロマンス
レビュー情報
なんか山本周五郎の世界よ。人間が描けている、ってこういうのを言うんだろう。お調子者だが現在をいとおしむ男と、いつも自分で決められない男、そしてドキッとするような恋する女の残酷。「彼女笑ってたか」って手紙を託された男に尋ねるんだよなあ。まだ踏ん切りがついてない、っていうか、風景に別れたくないっていうか、つまり後ろ髪を引かれる思い。夢と今いる場所と。人生は厳しい。すべてのエピソードが厳粛な出発につながっていく。それは友情の限界であり、本当の人生の始まりであり、故郷を捨てることであり、記憶の一つの段落であり…。デュヴィヴィエって、情感過剰気味でクレールやルノワールより一段低く見がちなところがあるけど、やはり名を残す人だけのことはありますな。キモのところで日本人の好みとうまく重なっているのか。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 8点(2012-10-19 09:55:44)
その他情報
作品のレビュー数 4件
作品の平均点 6.75点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5125.00%
6125.00%
700.00%
8250.00%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 1.30
このレビューの偏差値 57.41
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
商船テナシチーのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS