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怒りの葡萄 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 怒りの葡萄
製作国
上映時間123分
ジャンルドラマ,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 ラストの決意がちょっと抽象的に跳びすぎていたように思うんだけど、でもパン買うシーンが(実に具体的で)大好きなので、忘れられない映画です。主人公の一家が旅の途中15セントのパンを10セント分だけ売ってくれって言うと、いいよ全部持っていきな、と店主が言う。老人は乞食じゃないんだと反撥するわけ。そこで店主は古いパンだからと「譲歩」するの。と子どもが飴ほしそうにしていて、これ1本1セントかね、って聞くと、パン売るときはしぶしぶそうだった女店員が、2本1セントです、って答えるの。一家が去ったあと別の客が、1本5セントじゃねえかよ、と笑って、釣りはいらねえぜ、と勘定をすませる。店員が金額を見て、まああの人ったら、というように微笑む。人情ドラマの一景として完璧でしょ。山田洋次が『家族』で笠智衆に似たようなエピソードやらせたのは、これへのオマージュなんじゃないかと思ってる。アメリカ映画って、けっこうウエットなところあるんだよね。ペキンパーなんかにも感じるし。そこらへん太平洋をはさんで日本と共通する感性があるみたい。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 7点(2010-01-05 12:06:18)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 40件
作品の平均点 7.03点
作品の点数分布
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200.00%
312.50%
425.00%
5512.50%
625.00%
71845.00%
8512.50%
937.50%
10410.00%
作品の標準偏差 1.65
このレビューの偏差値 49.91
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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