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駅 STATION のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 駅 STATION
製作国
上映時間132分
劇場公開日 1981-11-07
ジャンルドラマ,サスペンス,ミステリー,刑事もの,ロマンス
レビュー情報
日本映画における“情緒の過剰”って問題があって、焦点をあえて絞らず、なにか雰囲気を味わうって感じになる。ストーリーはあるんだけど、その周りの雰囲気を描きたがる。これが日本文化の“もののあわれ”なのだ、って言われれば、はいそうですか、と答えるしかなく、味わいとしてカット尻に情緒がゆらめいたりするぐらいなら私も嫌いではないが、堂々とのさばられると、やはりたまらない。いしだあゆみや倍賞千恵子はいい演技をしてたと思うが、それは“情緒”を醸していたからではなく、彼女らはその場の設定にふさわしい明確な演技をしていた。かえって高倉健のムッとした顔が“情緒”の演技であって、空疎に見えた。いしだあゆみのカットバックは多すぎたが。ついでに言うと「舟歌」も2回はくどく、情緒の氾濫である。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 6点(2009-10-25 11:58:59)
その他情報
作品のレビュー数 44件
作品の平均点 6.36点
作品の点数分布
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100.00%
200.00%
336.82%
412.27%
5511.36%
61329.55%
71329.55%
8818.18%
912.27%
1000.00%
作品の標準偏差 1.38
このレビューの偏差値 48.10
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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