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浜田光夫的勤労青年がスクリーンから姿を消してだいぶたつが、家具工場で働く地方出身者の独身寮物語ってのにちょっと興味をひかれた。でもどうだろう、「歯車には歯車のプライドがある」ってだけで結論にしちゃってたみたいで、歯車の交換可能な悔しさとか、こんなことやってていいのか、という苛立ちとかがここにはない。けっきょくこの設定はモチーフではなく味付けでしかなかったのか。ブスの描き方も、なんかヤだった。フロントガラスに顔押し付けなくてもいいんじゃないか。竹内力が、二枚目を差別すんなよ、って叫ぶのはちょっとおかしかったけど。
【なんのかんの】さん [映画館(邦画)] 5点(2013-06-05 09:11:13)
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