Menu
 > 作品
 > サ行
 > サバイビング・ピカソ
 > なんのかんのさんのレビュー
サバイビング・ピカソ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 サバイビング・ピカソ
製作国
上映時間125分
劇場公開日 1997-01-15
ジャンルドラマ,ロマンス
レビュー情報
フランソワーズ以外のピカソの妻たちは、自殺とか発狂とかひどい最期だったらしい。アンソニー・ホプキンスはここでも怪物を演じたってわけだ。映画には「魔の領域もの」ってジャンルがあるみたいで、スターとか芸術家とか、日常とかけ離れた場所に魅せられていくものたちを描く作品群。一般人は、そういうものに憧れ、またこっちは普通で良かった、と胸をなで下ろす、そんなジャンルだ。フィルムってものが、多かれ少なかれそういうかけ離れた秘境を記録して、日常に暮らす我々に提供するものなのだから、非常に正統的なジャンルということになる。ピカソの製作風景が興味深かった。ライトでのペインティングは見事。ゲルニカを製作している下で、女たちが争っている。芸術の偉大さと、それが生まれてくる背景の俗っぽさ、得てしてそういうもんなんでしょうなあ。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 6点(2009-05-18 11:58:51)
その他情報
作品のレビュー数 11件
作品の平均点 4.55点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
3218.18%
4327.27%
5436.36%
6218.18%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 0.99
このレビューの偏差値 64.92
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
サバイビング・ピカソのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS