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御誂治郎吉格子 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 御誂治郎吉格子
製作国
上映時間79分
ジャンルアクション,サイレント,時代劇,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 娘がお百度参りしているあたりから後半に、映画に濃密な空気を感じだす。特別構図が凝っているわけでもなく、ろうそくなどもっと装飾的に使う監督もいるだろうが、一つ一つの図柄の的確さが濃密な空気を醸している。理屈をつければ、治郎吉が彼女への同情を決定的にした瞬間で、つまりこの場にいないお仙のラストの悲劇がカチリと始動した瞬間だった、という運命的な見方をすることも出来る(もちろん観客はまだ知らないんだけど)。このあと彼女の不幸が自分のせいだと知る治郎吉、だから自分で自分の始末を付けるということでもあるんだが、そも「輪」からはみ出されていくお仙の意地っていうのが絡んできて、重厚。「あたしを忘れさせないからね」っていうのは、怖い。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 7点(2013-02-22 09:55:13)
その他情報
作品のレビュー数 6件
作品の平均点 7.00点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.15
このレビューの偏差値 50.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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