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四月の魚 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 四月の魚
製作国
上映時間109分
ジャンルドラマ,コメディ,小説の映画化
レビュー情報
絶対映画にならないテレビ番組は、ってのをかつて考えたことがある。クイズ、天気予報、事件・事故の現場中継、ナマのスポーツ、などを考えて、料理番組も思った。そしたら「在日外国人夫人の人気番組」って雑誌の記事で「料理番組」があった。実用番組としてでなく美術鑑賞として日本料理を楽しんでいるらしい。料理というのも社交芸術のひとつなのだった。そんなことを考えていて本作。料理映画というジャンルと呼べるかどうか。料理図鑑で見る美しさを越えた何かが動画で表現された、とは思えません。もっと官能性というか、秘めやかさというか、隠微な悦びみたいなもの、が料理にはありそうなんだけど。着眼点のみ評価します。あと、大林映画で大人しか出ないドラマというのも珍しい。「バイオレンスやセックスを嫌ってちゃ駄目だよ」という説教に、クシャミで応えたのは監督自身か。丹波哲郎が登場しただけで、場内は大受けだった。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 6点(2013-06-08 09:21:21)
その他情報
作品のレビュー数 7件
作品の平均点 4.71点
作品の点数分布
0114.29%
100.00%
200.00%
3114.29%
4114.29%
5114.29%
6114.29%
7114.29%
8114.29%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 2.49
このレビューの偏差値 52.07
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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