タイトル名	ロボコップ３
製作国	米
上映時間	105分
ジャンル	アクション,ＳＦ,シリーズもの,犯罪もの,刑事もの

最終的に何が善玉になり何が悪玉になるかで、その文化圏の気分がわかる。ホームレス・警官は善玉で、パンク・日系企業は悪玉と配置された。そうか。ホームレスは日系企業によって生み出された被害者であり、日系企業など外部に対抗して一致団結せねばならぬときに、パンクのようにすさんでいてはいけないのだな。ロボットの弱点、あらかじめインプットされたものには逆らえない、ってのが、今回はあんまり生きてなかった。記憶を消されかけるってのはあったけど。なんとはないコミュニティー志向ってとこに60年代っぽいもんを感じたが、微妙にナショナリズムと続いているような気分もあって、嫌な感じ。日本刀が振り回される。オートモってのは大友克洋へのオマージュか。反・日系企業映画だったがソニーの配給だった。

作品のレビュー数	105件
作品の平均点	4.66点
作品の点数分布	0 3 2.86％ 1 7 6.67％ 2 9 8.57％ 3 13 12.38％ 4 16 15.24％ 5 24 22.86％ 6 15 14.29％ 7 5 4.76％ 8 5 4.76％ 9 4 3.81％ 10 4 3.81％
作品の標準偏差	2.33
このレビューの偏差値	50.63 ※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値