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恋文(1985) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 恋文(1985)
製作国
上映時間108分
ジャンルドラマ,ラブストーリー,小説の映画化
レビュー情報
いっそ肺病にして、大正ロマンに時代移してやれば面白味が出たかもしれない。度を越して「優しい男」を感動させるのに現代で来られると、ただのバカに見えちゃうとこもある。部分的にはいいとこもあるのよ。人の流れに逆らって歩く二人の長いシーンとか、「別れてくれ」言われるところの倍賞さんの堂々とした顔とか、離婚の相談所へ電話するときのチャリンチャリンの音もいいね。ブラインドを指でカチャカチャやるような、なんとない仕種をさせると、この監督はうまい。だけど男が二人の女に愛されるほどの魅力に乏しかったな。ラストは靴音遠ざかったとこで切っちゃったほうが良かった。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 6点(2011-04-04 09:55:04)
その他情報
作品のレビュー数 7件
作品の平均点 7.00点
作品の点数分布
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8114.29%
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作品の標準偏差 1.07
このレビューの偏差値 41.25
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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