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女の園 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 女の園
製作国
上映時間141分
ジャンルドラマ,モノクロ映画,青春もの,学園もの,小説の映画化
レビュー情報
そうか、この54年、木下恵介は高峰秀子に女先生と女学生の両方を演じさせていたのか。木下作品で暗い高峰は比較的珍しいが、かといって成瀬の高峰のように不貞腐れているわけではなく,まっすぐな向学心が家や学校によって妨げられていることから来る暗さなの。そのまっすぐさが、やはり木下。それまでお嬢さま専門だった高峰三枝子が、おっかない舎監役で新境地を開拓した。この延長線上に『犬神家の一族』の高峰三枝子がある。この舎監、ただの意地悪ではなく、彼女なりの信念があって衝突してるってとこがいい。それぞれの信念がぶつかり合う女の園、その扱い方に戦後民主主義に希望が託されていた時代を見ることが出来る。といっても“自由のはき違い”論ってのがもうこの頃からあって、根深いものだということも分かった。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 7点(2008-05-17 12:15:22)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 13件
作品の平均点 7.38点
作品の点数分布
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6323.08%
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9215.38%
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作品の標準偏差 1.39
このレビューの偏差値 48.01
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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