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アルチュール・ランボーの詩文。
そして依頼人の言葉。 物語冒頭のシーンで語られた事こそ ジム・ジャームッシュ監督が観客に送った最大級のメッセージだと悟りました。 それを踏まえた上で観ると、より一層この作品に対する印象は変わってきます。 これまでの監督作とは明かに違うものの、叙情的な風景を切り取る手腕は相変わらず上手いし、被写体の捉え方、フレーム内の収め方、そして音楽の使いどころは抜群のセンスである。 抽象的、感覚的な見方が苦手な方は退屈するかもしれませんが、 本作は直感で見るべき作品であるといえます。 終盤、厳重な要塞への侵入。カットの切り替わりのみでシーンはないものの、 相手「どうやって入り込んだ!?」殺し屋「想像力だ…」 殺す相手に放ったこの一言、かっこ良すぎてシビれました。 【シネマブルク】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-01-17 22:15:33)
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