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サベイランス(2008) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 サベイランス(2008)
製作国カナダ
上映時間98分
劇場公開日 2010-02-06
ジャンルサスペンス,犯罪もの,ミステリー
レビュー情報
《ネタバレ》 「ボクシング・ヘレナ」以来14年ぶりとなるジェニファー・リンチ監督長編第2作目。
製作には父親のデヴィッド・リンチということもあり、自身、否応にも期待は膨らみつつ鑑賞。
全米を揺るがす連続殺人事件。その目撃者の証言を元に物語りは進んでいくという「羅生門」スタイル。ただ、証言と共にフラッシュバックされる映像が、すぐにウソの証言とわかってしまう点は違う。誰がウソをついているかを推理するのではなく、いったい犯人は誰で、目的は何なのか?これに絞られる。その謎を紐解く複線自体も物語中に散りばめられており一瞬たりとも見逃せない。
事件の捜査に訪れたFBIの捜査官2人からも、表情、しぐさなどで何かあるなとは思っていて物語の中盤あたりで既にあのオチが一瞬頭をよぎりましたがそのとおりでしたね。
防犯カメラのシーンもそうですが、観客にはなから犯人推理させようと思ってなかったんでしょうね。こいつらが犯人だよとあざとく演出することでより不気味さを出したかったという事でしょうか。
スッキリしない終わり方なのですが結構好きです。あの生かされた少女にしてみればとらうまになるだろうな。
シネマブルクさん [映画館(字幕)] 7点(2010-02-08 17:53:46)
その他情報
作品のレビュー数 8件
作品の平均点 6.75点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.20
このレビューの偏差値 51.74
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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