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《ネタバレ》 オリジナル脚本の作品としては近年稀に見る秀作だと思います。
が、、普段なら目を瞑るところですが、意図して演出されたにしては、 色々と粗が目立ちましたね。 いくつかありますが、最終回に沿ったシナリオを想定していたにしても、 不審者(住人以外)は簡単に侵入できないセキュリティーのマンションなわけだから、犯人が待ち伏せしている前提で言えば、 警察同行含め用意して向かえば良かったのに、危険を犯す始末。 いたって平凡な主人公という建前があるのに、自身の漫画に委ねていってしまう件は正直共感し難い。 それから、これだけの家族が立て続けに惨殺されるなんて、前代未聞なわけで、 警察はなにやってんの!?あと包丁一本で4人殺害?被害者側はじっとしてるだけ?お父さん無抵抗なの? 不審者前にしたら警戒するでしょ?その辺の描写割愛され都合よく始末されちゃってる事など、 冒頭の編集者の言葉を借りて言うなら、それこそリアリティないよね。 ま。ご都合主義と言ってしまえばそれまでなんですが。。 でも、小栗旬の殉職は意外性あったし、菅田やセカオワの演技は良かったと思う ただ、、もう少し詰めていけばより良い作品に昇華できただろうに、残念です。 【シネマブルク】さん [ブルーレイ(邦画)] 5点(2022-01-25 02:43:29)
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