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聯合艦隊司令長官 山本五十六―太平洋戦争70年目の真実― のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 聯合艦隊司令長官 山本五十六―太平洋戦争70年目の真実―
製作国
上映時間140分
劇場公開日 2011-12-23
ジャンルドラマ,戦争もの,歴史もの,伝記もの
レビュー情報
《ネタバレ》 真実と銘打ちながら、見事にすっかすかな映画でした。この映画の山本五十六はひたすら良い人として描かれていて、汚い部分などは極力省く方針で作られたようです。時計を渡したのは奥さんではなく、この映画では存在がなかったことにされた愛人のはず。それも愛人は二人いた。遊び好きで料亭に入り浸っていたなど人間的な部分を省いて美化してしまったせいでふにゃふにゃな周囲に流されていくばかりの腰のない人間にしか感じられませんでした。美化をするなとは言いません。思い入れもあるでしょうから。ただし、捏造はいけません。愛人に触れたくないのなら、さらっと流す程度にすれば良いだけのこと。軍人として人望などはあったようですが、早期講和と言いながら、裏で動くわけでもなく。調整能力などの政治力には欠けていたような気もします。視点も三つも必要とは思えません。山本、パイロット、新聞記者と視点分散してしまったせいでイマイチまとまりにかけるのはどうでしょう。パイロットの視点は必要だったのかな?と。時代考証などもめちゃくちゃなようで、良くも真実などというタイトルがつけられたものだと思いました。
kirieさん [ブルーレイ(邦画)] 5点(2015-09-30 20:50:03)
その他情報
作品のレビュー数 42件
作品の平均点 6.02点
作品の点数分布
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61433.33%
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作品の標準偏差 1.32
このレビューの偏差値 44.11
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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