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犬神家の一族(2006) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 犬神家の一族(2006)
製作国
上映時間134分
劇場公開日 2006-12-16
ジャンルサスペンス,シリーズもの,犯罪もの,ミステリー,リメイク,小説の映画化
レビュー情報
いったい何のためにこの映画を撮り直したのだろう。 話題作り? それ以外には思いつかない。 同じ監督、同じ主演者ということでどんな作品になるのか楽しみだったのだが、肩透かしというか、拍子抜けというか。 まるでデジャブーだ。 まったく同じ脚本同じ演出ということなのだろうか。 これなら前作をそのまま劇場再公開したほうが良かったろうに。 これは今回の出演者には大変酷な作品になったと思う。 何しろ前作の出演者と比較されること必至だから。 珠世役はやはり清楚な雰囲気を持つ島田陽子の方が松嶋菜々子より良かったし、旅館の女中も坂口良子の方が深田恭子より圧倒的に良かった。 同じギャグでも今作品ではことごとく滑っている。 それはそうだ、前作と同じなのだもの。 前作が存在しなければそれほど違和感なく受け入れることも出来たろうに。 前作を知らない人だけに見て欲しかったのかな。 でも私は前作を知っているのだ。 比較するなというのは無理な話。 唯一良かったのは音楽。 前作のテーマ曲だけを残して大野雄二以外が音楽担当というのは正解だった。 石坂浩二の金田一耕助は確かにはまり役だが、今となっては年齢的に合っていない。 ふけボロボロのシーンも若いから見ていられるのだ。
称えよ鉄兜さん [DVD(邦画)] 3点(2007-08-13 16:34:03)
その他情報
作品のレビュー数 93件
作品の平均点 5.52点
作品の点数分布
000.00%
111.08%
211.08%
399.68%
41212.90%
52021.51%
62627.96%
71819.35%
833.23%
911.08%
1022.15%
作品の標準偏差 1.60
このレビューの偏差値 40.22
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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