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ゼロの焦点(2009) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ゼロの焦点(2009)
製作国
上映時間131分
劇場公開日 2009-11-14
ジャンルドラマ,サスペンス,ミステリー,小説の映画化
レビュー情報
なかなかに見ごたえがある作品である。
広末涼子演じる禎子が狂言回し役。 後半彼女の語りで真実が明かされるのは良いのだがどうも彼女の立場では知りえない内容がかなり含まれているようで、さらにそこにいたるまでの話の流れから唐突に怒涛の説明に入っていってちょっと戸惑いを感じた。 3時間くらいの長さが許されたらこのあたりはもっとうまく処理されたかなと思う。
後半に見られる中谷美紀の迫真の演技が作品の質を高めた。 ほんと、怖かったよ。
そして薄幸の女を演じたら右に出るもの無し、日本一の木村多江。 もう涙なくして見られません(っていうのは大袈裟だが)。
CGの使い方がさりげなくてとても良かった。 とても自然な処理で映画館で一度鑑賞しただけではどこでCGが使われていたのか良く分からないが、蒸気機関車、駅のシーンなどで使われていたと思う。 日本の特撮もここまで来たかと思ったがエンドクレジットを見たら特撮処理は韓国への外注だった。
海際の崖でのシーンは逆に舞台的な大袈裟なライティングで自然さからはかけ離れていたが演出としてこれはありだろうと思う。
称えよ鉄兜さん [映画館(邦画)] 8点(2009-12-19 04:45:03)
その他情報
作品のレビュー数 52件
作品の平均点 5.54点
作品の点数分布
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100.00%
259.62%
323.85%
447.69%
51223.08%
61528.85%
7815.38%
847.69%
923.85%
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作品の標準偏差 1.74
このレビューの偏差値 58.16
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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