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チャーリーとチョコレート工場 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 チャーリーとチョコレート工場
製作国米,英
上映時間115分
劇場公開日 2005-09-10
ジャンルコメディ,アドベンチャー,ファンタジー,ミュージカル,ファミリー,リメイク,小説の映画化,グルメもの
レビュー情報
《ネタバレ》 映像がとても面白い。
ティムバートンは雪景色が美しい。
この監督が持つ独特の美意識はとても大好き。

家のドアなどのパ-スが歪んでいるのは表現主義からの影響なのでしょうか。
そういったところにこの監督の意思を感じます。

チャーリーが「金のチケット」を手に入れたときは、大人の誰かに奪われそうでとてもハラハラする(大人ってそういうもんでしょ)。
ガムを噛み噛みしている勝気な空手少女が小生意気で可愛いなあ。
ウィリー・ウォンカがとてもハイテンションでとても良いキャラクター。
チョコレートの部屋の芝生の黄緑色がとても明るくてどこか毒々しい。
「リスの工場」とかは、UFOの内部の様な、とても無機質で冷たい感じが良い。
「テレビ室」でのゴーグルも、とてもインパクトがあって良い。

楽しい子供デザインの奥にある恐怖を描いている。
子供を誘惑する甘いお菓子にも、その奥には何か危険なものが潜んでいるのかも。
でも「夢のチョコレート工場」のほうが面白いよ。
本作ではあまり「クレイジー」で「ヤバい」という感じがしないと思う。
ウンパルンパもオリジナルほど危険な感じがしないかな。
「テレビ室」「人形の病院」が良かった。
最後は、、、いや~良い話じゃないですか!
ゴシックヘッドさん [地上波(吹替)] 6点(2008-01-12 00:14:11)
その他情報
作品のレビュー数 316件
作品の平均点 6.49点
作品の点数分布
010.32%
141.27%
230.95%
3144.43%
4247.59%
54012.66%
65818.35%
77122.47%
86018.99%
93210.13%
1092.85%
作品の標準偏差 1.88
このレビューの偏差値 48.61
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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