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《ネタバレ》 ケンシロウの肉体が現れた瞬間に「ああ、もうダメだ」と思いました。
そして彼の表情を見た瞬間、もう気分は撃沈です。 物語の見せ場であろう“偉大な宿命”みたいなものは感じなかったです。“血で血を洗う伝承者争い”もありません。「友」も描かれていません。 シンが師承を銃殺する場面とか、全然わかってないですねぇ(僕も分かってないけど)。 シンはケンシロウが「友」と呼んだ男ですから、あんなクソな事はしないと思うのです(あれはジャギのやりかたです)。 バットは酷いブ男です!タコかと思いましたよ!最低です、、、。 リンも天帝の娘ですから本来は神のような高貴な存在なんですが、、、。 だからバットにはショタ系のヤンチャ少年を、そしてリンには絶世の美少女を起用するべきだったでしょう。 ケンシロウの「ユリア~」という弱々しい●モっぽい叫び声は何なのでしょう?泣きそうじゃないですか。とても弱弱しい絶叫です。 そして「お前はもう死んでいる」と言った時の、フフン♪と得意気な、ちょっと嬉しそうな表情は何なんでしょうか(まあ、僕の気のせいですね)? シンの「ユリア」が「ジュリア」になってるじゃねぇか! シンの役やった人は“ユダ”に似ていると思います。 B級なんてもんじゃありませんが(G級位かと)、町の荒廃した雰囲気はB級っぽくて良かったです。 全体的に汚くて臭そうです(とくにバットが)。 バットを勝手に殺しちゃいました。バットは死ぬときも汚かったです。 デブのジャッカルさまが良い感じに声を張り上げておりました。 って、ただ拳法アクションを撮りたかっただけじゃん!、、、北斗神拳じゃねぇし。 まあそれでもアクションはなかなか魅せる部分もあるかも。 雰囲気作りも頑張っているようですし。肖像画で独裁者っぽさを演出したりと、美術等は頑張っていたような印象です。 悪党が村人を襲う場面での暴力シーンはちょっと良く描けていたと僕は思います。クソですけど! 大人気コミックの映画化なんてこんなモンなんです。 【ゴシックヘッド】さん [DVD(字幕)] 1点(2009-03-06 03:52:11)(笑:2票)
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