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レベッカ(1940) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 レベッカ(1940)
製作国
上映時間130分
劇場公開日 1951-04-07
ジャンルドラマ,サスペンス,モノクロ映画,犯罪もの,ミステリー,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 サスペンスの巨匠ヒッチコックが手がけた作品に唯一ゴシック映画があるというので当時観てみた記憶があります。
今回が2度目の鑑賞です。
ゴシックの観点でいうと怪奇といえるものはないにしても、
ヒッチコックの作風にしては幻想性がとても高いです。
狂おしい退廃ロマンです。
登場人物の心は闇にとらわれ、
亡きレベッカの因縁は強く館にあり続けます(まるで生きているかのように)。
霧と荒波に覆われた舞台。
不気味な小間使いなど、怪奇幻想映画のシチュエーションをほぼ満たしてる模様。
まさしくゴシック・ミステリーの傑作でした。
「レベッカ」「マンダレー」という単語の響きにさえなにか幻想性を感じてしまうのはちょっといきすぎでしょうか。
ただ現存するフィルムが質の悪いせいか、映像が鮮明でなくこもってるのが残念です。
それもこの物語の幻想性に拍車をかけているともいえなくないのですが。
出来ればこの美しい物語を鮮明な映像で見てみたいものです。
ゴシックヘッドさん [DVD(字幕)] 8点(2014-04-30 23:50:39)
その他情報
作品のレビュー数 83件
作品の平均点 7.04点
作品の点数分布
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211.20%
311.20%
444.82%
589.64%
61113.25%
72530.12%
81619.28%
91619.28%
1011.20%
作品の標準偏差 1.59
このレビューの偏差値 53.83
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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