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真夜中のカーボーイ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 真夜中のカーボーイ
製作国
上映時間113分
劇場公開日 1969-10-09
ジャンルドラマ,青春もの,同性愛もの,小説の映画化,ロードムービー
レビュー情報
《ネタバレ》 まず、タイトルから印象に残った。
冒頭のテキサスからニューヨークに旅立つ場面は、主人公ジョーの希望に満ちた感じがとても良かった。カーボーイ姿で家から町の大通りに出る、町並みが何故か印象に残った。
バスで隣の人に話しかけたり、ワクワクしてジッとしていられない気持ち、とても良くわかる。僕も旅立つ時はそういう気持ちになると思う。
その時の希望に満ちたジョーと、音楽の歌詞がとても合っている。
孤独のつきまとうジョーは、ラッツォと出会えてよかったね。
ラッツォの人柄が好き。でも彼はとても変な咳をしたり具合が悪そうで気がかりだった。
ラッツォの紹介したハゲのおっさん、目がイッちゃっていた。「さぁ祈ろう!」っておかしいでしょ!
夢や妄想の場面で、そのメチャクチャな映像が、意味が判らなくてとても面白かった。
ジョーの幼少時代に上半身が裸だったのが気になったのは、たぶん僕だけです。
でもあの同性愛者の青年ムカつくわね!「お金ない」ってどういう事よ!
人間として、そういうのはズルいと思うよホント!
ラジオを売った場面でのジョーはとても淋しそうだった。
パーティーはとてもサイケデリックで混沌としていて、麻薬でブッ飛んでいる人たちの集まりで、あのアートな空間がヤバかった。
終盤のバスの中で「マイアミに着いたらネズ公なんて呼ぶなっよ、、、」みたいなことを話すリコがとても悲しかった。
とても面白い作品でした。
ゴシックヘッドさん [DVD(字幕)] 8点(2007-12-30 22:45:30)
その他情報
作品のレビュー数 135件
作品の平均点 7.36点
作品の点数分布
000.00%
110.74%
232.22%
310.74%
442.96%
51611.85%
61914.07%
72518.52%
82014.81%
92115.56%
102518.52%
作品の標準偏差 2.03
このレビューの偏差値 51.54
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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