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見知らぬ乗客 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 見知らぬ乗客
製作国
上映時間101分
劇場公開日 1953-05-20
ジャンルサスペンス,モノクロ映画,スポーツもの,犯罪もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 たまたま列車であった男。
頭がキレるけどキチガイだった。
なれなれしい異常者にちょっと話を合わせただけで事件に巻き込まれてしまう何とも迷惑な話。
自分の計画を話しただけで行動に出てしまう異常者のとんちんかんさもあるが、
曖昧な返事でその場をやりすごすことで自分に起こってくることが描かれていて面白かった。
この異常者は不条理でかなり不気味だ。コミニケーションの成り立たないサイコな怖さがある。
また主人公には依存心の強い奥さんがいて、これもかなり怖い。まさに寄生虫といった感じだ。
こんな怖い人たちに取り囲まれた主人公どんだけって感じですが、ヒッチコックの映画らしく?少し離れたところに愛人や仲間と呼べる理解者が数人いるので少しは安心です。

メリーゴーランドのシーンはかなり迫力があって、何かの映像トリックかなと思われるものが顕著に出てて印象深かった。
あと、邦題がけっこう好きです。
ゴシックヘッドさん [DVD(字幕)] 7点(2014-04-30 23:49:11)
その他情報
作品のレビュー数 71件
作品の平均点 6.90点
作品の点数分布
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445.63%
545.63%
61318.31%
73346.48%
81014.08%
957.04%
1022.82%
作品の標準偏差 1.26
このレビューの偏差値 50.62
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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