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《ネタバレ》 森林伐採のために放置されたグースの卵。
少女はそれを発見し家に持って帰って孵化させる。 グースの成長とともに少女の心の成長を描いた感動作。 母を失った少女の心の傷をグースたちが癒してゆく。 また父と娘の蟠りもほぐれていく中で新たな目標が見つかる。 みんなで協力してグースを南へ渡らせる。 無謀とも思える計画。しかし刷り込みとは偉大であった。 刷り込みの強さで母と子の絆の強さも見えてくる。 少女を駆り立てるのは紛れもない母性であったと思う。 前半は平和すぎて、スローすぎてあくびが出るような場面もあったけど、 渡る準備が始まってきて面白くなってきた。 親子関係や家族を描いた古くオーソドックスな外国映画の雰囲気と、 WATARIDORIなどの自然ドキュメンタリーの場面の融合。 下世話な話、少女のシャワーシーンとかあるし、それから少女が女を自覚して化粧をするシーンは怪しく神秘的で、 いかにも少女映画といった感じもする。 【ゴシックヘッド】さん [DVD(吹替)] 7点(2013-04-10 01:23:33)
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