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この作品は何度も観ているが、とても好きな作品。
観れば観るほどに深くなっていく。 前作にあった「暗くて退廃的な雰囲気」を失った変わりに、 全編を通してこれまでかというほどのハイテンションだ。 それがなんだか普通じゃない感じ。 独特の開放感がハイになる、 どこか遊園地のように楽しい作品。 始めのレザーフェイスとのカーチェイスの場面は観ていて興奮する。 なんかみんながバカっぽくて楽しそうです。 ストレッチは可愛いが、叫び声が少々うるさい。 デニスホッパーってどこかおかしいですよね? その彼が演じる「レフティ」がヤバイい。 お店で「レフティ」がチェーソーの切れ味を(振り回して)テストしているとき、その後ろで店のオッチャンの笑い方がヤバくて、それが変な感じで面白い。 いや、オカしいでしょ!あの笑顔は。 LGがマイペースで良い感じ。 「ドレイトンさん」頭がおかしいですよね?だって笑いながら怒っているんだもん!絶対に変だよ。 大会に優勝したドレイトンさんは帰りのトラックで歌っているが、その時の彼は超うれしそう。イカレている。。。 ラジオ局もどこか独特の雰囲気があって好きです。 人肉工場の遊園地跡は、だだっ広いために「暗さ」がなくて、前作あったリアリティが感じられない。 ディズニーランドのアトラクションみたい。 ドロドロしたものなのに徹底した明るさで描いている。 (でも人の皮を剥ぐところは気持ち悪いよ) このシーンは皮をはがれた「LG」が、フックに掴まって立っているシーンが、 「ベルセルク」に影響を与えているように思う。 あと、家族の「おじいちゃん」の目がとても人間じゃない。 なんか普通じゃない感じ、フーパー作品は脳裏に焼きつく。 もしかしたら、1回観てダメだった方は、もしかしたら3回くらい観ていただくとメチャクチャ好きになるかもしれません。 【ゴシックヘッド】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-12-04 00:51:29)(良:1票)
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