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《ネタバレ》 途中からずっと、どうしてヴィースラー大尉がここまではまり込んでしまったのか、わからなくなってしまいました。あれほど冷酷だった人間が、どうしてここまで変われたのか。見終わってから、彼は体制に虚実を感じ始めていたからこそ、ドライマンの芸術や生活に人間性を見出すことができたのだろうと思いました。
そうやって感じた芸術や人間性にこれまでの生活や価値観を投げ出し、精神的自由に向かって歩き出したヴィースラーの姿が悲しくもあり、嬉しくもあり。映像も美しく、見ごたえがある映画でした。 【しゃっくり】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-01-18 22:28:41)
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