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劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦
製作国
上映時間90分
劇場公開日 2009-05-01
ジャンルアクション,SF,シリーズもの,特撮もの,TVの映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 iTunesにてレンタル視聴。

今回の敵は過去の鬼が時間の流れの影響で、劇場版限定ライダーになってしまったものです。ゴルドラとシルバラの強さが説得力あって、好印象でした。また、篠井英介さんと柳沢慎吾さんの演技も、「理由のある悪」をしっかり表現できていると感じました。

確かに、話の内容自体は子供向けのチープなもので、見ているこちらの背中がかゆくなってきます。佐藤健くんではない良太郎にも慣れませんし、New電王はかっこわるいです。コハナはかわいいですが、演技が学芸会レベルです。

そんなダメな点は、ゴルドラとシルバラの存在感が吹き飛ばしてくれています。


しかし、それら全てを台無しにするのが、このお話の主人公にあたるユウくんです。
ユウくん自体は、子供向け映画によくある「大人の階段を一歩上る少年」です。

なのになぜ、女の子である沢木ルカちゃんがユウくんを演じてるんだよ!?

私は沢木ルカちゃんが女の子であることを知っていたので、いつ「私、実は女の子なの」と言い出すのか、気になって仕方ありませんでした。
アッキーナが母親に似ているのも、むりくりなんだよなぁ。年齢的に無理あるでしょうが。
また、思い出の中の母親の目にボカシが入っていて、ちょっとサイコな雰囲気なのも変です。ボカシいれたんだったら、「目のボカシがとれてアッキーナのお母さんになる」のシーンもいると思います。明らかに年齢が若すぎるけど。

第一、あの鬼たち、戦艦が時間を超えることを知ってたけど、どうして知ってたんでしょうか。自分たちの時代にあったなら、そっちを探せよ。未来に建造されることを知ることはできないだろ。

ディケイドにいたっては、なんで過去にいるのか、わけわからないです。イマジンに似た客演ライダーはおもしろかったけど、海東は敵なの、味方なの?ちょこっとだけ戦って、満足してどこか行っちゃうし。

単純に、強い鬼と戦う電王チームの話なら8点でしたが、プロデューサーのひどいブッキングに-2点です。
シン*トーさん [インターネット(字幕)] 6点(2012-05-11 14:54:43)
その他情報
作品のレビュー数 3件
作品の平均点 6.67点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.70
このレビューの偏差値 47.69
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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