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《ネタバレ》 10年前に見た時は、グロな映像と迫力に圧倒された。二回目の今回は、こんな形の反戦映画もあるのかと、ちょっと感心した。SF戦争映画でもあり、青春映画でもあり、ヒーロー映画でもあり反戦映画でもあると思う。見方でここまで変わる映画も面白い。でも、オランダ人の監督の本音は、戦争好きのアメリカを思いっきり皮肉ってるんだろう。アメリカ人は正義の保安官で、無知な若者が戦争に行き、敵は虫けらだと言うのが、ブラックジョークを交えて何度も描かれてる。近未来の話とは言え、現代のアメリカと大して変わらないというのが凄いね。日本人は虫けらじゃなくてサルだったんでしたね。片思いの女の子が主人公と結ばれるのは、ちょっと嬉しかったっす。
【パオ吉】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-05-18 17:56:28)
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